小メロン漬け(摘果メロンの浅漬け)
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私の住むお茶の里県、うなぎパイ市近郊やジュピロ市近郊には
東京銀座千疋屋なんかでは一個1万円もするようなマスクメロンが作られています。
「クラウンメロン」なんて呼ばれていますが、
その立派なメロンを作るために摘果作業があるのです。
その摘果されたメロンを地元の人間は漬け物にして食べています。
それがこれ、
「小メロン漬け」なんて名前で道の駅なんかで売られています。
味は水分の少なめなキュウリの浅漬けって感じです。
あのマスクメロンの香りや甘さなんて全くありません。
摘果されたメロンがこれ
レシピなんて大袈裟なものでは全くないけど、
これをくし形に切って、切り口はキュウリそのものでしょう?
これをフリーザーバックに入れて、ツユの原液をドボドボ入れて唐辛子を入れたらそのまま冷蔵庫で一晩。
それで一番上の写真のようになります。
丁寧に作るなら一度、塩もみをしてから洗って、濃いめに作ったツユに漬けて一晩置くのだろうけど。
ツユの素を使うともっとラクチンと気がついてからこの形。
浅漬けの素はしょっぱすぎるのであまり使いません。醤油で漬ける手もあるけどしょっぱい。
私が愛用するツユの素はミツカンの「超追いかつお」。
一晩置くと小メロンから適度に水分がでていい感じに漬け汁になっています。
昨日はピザも焼いたので、この小メロンを具材に焼きました。おいしかったな~
追記
ふと記憶をたぐり寄せると、
子どもの頃、親戚にメロン農家がいてメロンは米袋に入れてたくさんもらっていたけど
摘果メロンってもらったことなかったな~
あれって捨ててたのだろうか?
ええ、メロンはあるとき大量にもらっていたので1/2で食べるのが結構普通だった。
こういうのを貴族というのだろうか?
コメント
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メロン貴族
メロン貴族の一員だった者です。よくご近所からネットのかかり具合が悪いとか、糖度を測ったとかいうのをどっさりいただいてました。もちろん1/2をスプーンでホジホジして食べてました。朝食には皮剥いてザク切りにしてちょっと塩を振ったマスクメロンが、おかずのような漬け物のような顔して食卓にありました。でもわたしも摘果したのは見たことありませんでした。近頃ヤシの実半島には、奈良漬けみたいなメロン漬けがあるようです。
ああ、ピザ、おいしそう。
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いらっさいまし~
KABA55さん、いらっさいまし~
おや、あなた様もメロン貴族ですか? 奇遇ですわ。
私、ウナギ貴族でもあるんです。普通は捌いたウナギを串に打ってから蒸したり焼いたりするけど、そのままの長いウナギをガス火で焼くとシュルシュルと縮んでちょうど丼に入るくらいの大きさになるです。
それをタレで焼くか煮込むかして食べていました。ウナギの煮付け状態?
やっぱりお高い食材はちょっぴり食べるのがいいような気がします。
ピザはホームベーカリーに生地を作らせて焼きました。
やっぱりピザストーンを使うとカリッとおいしく焼けます。
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そりゃ贅沢
ウナギがシュルシュル縮んで丼にまるごと収まる!?そりゃまた贅沢ではありませぬか。それくらい脂が多い魚なのですよね。ちなみに、うちもウナギは焼いたのをタレで煮込んでいました。翌朝、すっかり固まったタレの煮こごりを温かいご飯に載せて食べるのが好きでした。周りの大人は「ウナギは食べ過ぎると死ぬ」などと言ってました。脂が多い、という意味ですよね?
ピザストーンという利器があるのですか?ホ~~。
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やっぱりいいです
ピザストーンは昔使っていたデロンギのオーブンについていました。
素焼きの板みたいな石のようなって板です。
余分な水分を吸い取ってくれるのでぱりっと焼き上がります。
これがあることを思い出すまでは天板にクッキングペーパーを敷いてその上に生地をおいてました。
そうすると油も水分も生地に残っちゃってどうもかりっと下感じに仕上がらないな~と、ふっくらとはなるですが、カリッと感が足りない~と思って。
使い始めまして・・・ やっぱりいいです。
今まで水洗いしていたんですが、本当は水に浸けて洗ってはいけないことに最近気がつきまして・・・
いかんいかんとしているところです。
「ウナギは食べ過ぎると死ぬ」
と大人が言っていたのは、子どもに美味しいものを独り占めされないようにする大人の知恵かも~
いい大人になると脂ギッシュな食べ物は控えないといかんけど・・・
脂はうまいんじゃ~じゃ~じゃ~